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2014年06月22日

クリニックケアシステム

GLOSSYはパーマやカラーの施術によるダメージを少なくしたいと日ごろから心がけています。


あわよくばダメージレス・ダメージゼロといきたいところですが

現状パーマやカラーをして完全にダメージさせないことはできません。


だからこそ

お客さまがパーマやカラーを継続しながらヘアスタイルを楽しんでいただくために


お客さまのお話をよく聴き

お客さまの髪の毛をよく診て

★できるだけ少ないダメージで希望を叶えられるお薬を選ぶこと

★ダメージの原因になってしまうお薬の成分をできる限り髪の毛から取り除いてお帰りいただくこと

★お客様がご自分で扱いやすいようなコンディションに髪の毛を整えること

を大切にしています。


それがGLOSSYのクリニックケアシステムです。

★できるだけ少ないダメージで希望を叶えられるお薬を選ぶこと

美容師が使用するお薬には各メーカー星の数ほどたくさんの種類があります。

同じメーカーでも強いお薬・弱いお薬何種類もあります。

『じゃあ、弱いお薬でやれば傷まないんじゃないの?』

と思うかもしれませんね。

確かに弱いお薬は、髪の毛に穏やかな作用をするので傷みにくいです。

しかし

健康な髪の毛やそれほど傷んでいない髪の毛には弱すぎて作用しないんですね。

だから

髪の毛の根本・中間・毛先と傷み具合を見極めて適切なお薬を使い分けることが

パーマやカラーでは大切だと思います。


強いお薬で全体をやってしまうこともできます。

また全体に強いお薬が必要なことももちろんあると思います。

でも傷んでいる髪の毛は基本的に

部分部分に応じて薬剤を適切に使用したほうが

より良いコンディションでパーマやカラーを維持して、続けていくことができると思っています。

★ダメージの原因になってしまうお薬の成分をできる限り髪の毛から取り除いてお帰りいただくこと

パーマやカラーをすると一部のお薬除いて

ほとんどのものが髪の毛にダメージを与えてしまいます。

髪を曲げたり・伸ばしたり・色を付けたりするための副作用みたいなものですね。

パーマやカラーのお薬は髪の毛の内側で作用させます。

髪の毛の内側にお薬を浸透させやすく髪を膨らませて柔らかくする『アルカリ』

パーマをかける時に髪の毛の内部の結合を切る『還元剤』

カラーの時に色素の発色を助ける『過酸化水素』

など


どれも一般的なパーマやカラーのお薬には必要なものばかりです。

これらの成分は髪の毛の内側で作用しているため

流すだけでは髪の毛に残りやすいものもあるんです。


そのままにすると

お客さまがご自宅に帰った後もじわじわと髪の毛を傷ませてしまいます・・・。


そうならないために残留物質を中和してくれるトリートメントをつけて

ダメージの原因になる成分を取り除くことが大切だと思っています。

トリートメントと言っても手触りが良くなったりはしないんです!

でも地味ですが大事な工程です。

★お客様がご自分で扱いやすいようなコンディションに髪の毛を整えること

お客様の髪質やダメージは千差万別。

広がる人もいればボリュームが出ない人もいます。

実は

『トリートメントで傷んでいる髪の毛を治すことはできません!』

『根本的に髪質を変えることもできません!』

ちょっとがっかりしましたか?


でも髪の毛を扱いやすくすることができます。

『傷んでまとまらない毛先を落ち着かせることができます!』

『手グシの通らなかった髪の毛を梳かしやすくできます!』

『広がりにくくなったり、ボリュームが出やすくなったりします!』

トリートメントは形を変えたり色を付けることはできません。

でも

今日作ったヘアスタイルの再現性を高めて

ご自宅でのスタイリングやヘアケアをサポートすることができます。

そして

明日から次回ご来店までの間

髪の毛が熱や摩擦・紫外線などから受けるダメージを減らしてくれます。


明日からお客さまが快適に過ごしていただくためにこれも大切な工程です。


GLOSSYのクリニックケアシステムはただトリートメントをするだけでなく

お客さまが5年10年とカラーやパーマを継続してヘアスタイルを楽しんでいただけるメニューです!


相模原の美容室グロッシー | 14:20 | トラックバック(0)

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