美容師にはセンスが必要とかいう。
確かにそんな気はする。
ただひとくちにセンスといって多種多様なセンスがある。
アーティスティックなセンス。
ファッションセンスなどなど。
しかしサロンワークではそれ以外のセンスも当然求められる。
例えばカラー剤。
目の前のお客様を塗り終えるのに、何グラム必要かを見極めのもセンス。
無駄をなくす。
多く作れば、材料の無駄。
環境にも良くないし、捨てる薬剤がもったいない。
足りなければ、もう一度薬剤を作るハメになる。
汚れた手袋を外して、カラー剤を作るのはめんどくさいし、時間の無駄である。
だからピッタリの量な薬剤を作ることもセンスといえる。
ピッタリの量でカラーを塗り終えた時の達成感はなかなか良い。
美容師にしかわからない快感。
で美容師歴20年以上の僕は、いまだにカラー剤が足りなくて作り直す日々です(爆)
センスって…。