メリークリスマスイブ!
今日はウェットカットとドライカットの違いについてです。
ようは髪の毛を切る時に、濡らして切るか、乾かして切るかということですね。
これにはどちらにも得意不得意があって、どちらが良くてどちらが悪いという話ではありません。
濡らしできると、髪の毛を梳かしたり指で挟んだりがやりやすく、より正確に切ることができます。
カットの作業は抜群にやりやすいのがウェットカットです。
またドライカットは、乾いた髪の毛を切るので、滑りやすくなり、梳かしたり指で挟んだりが難しくなります。
その代わり、仕上がりに近いドライの状態なので、今切った場所の変化がハッキリと見えるので、ヴィジュアルを確認しながらカットできるので繊細なカットが可能になります。
お店によって、ウェットカットだけとか、ドライカット専門店とかこだわりを持ってやっているお店もありますが、僕はその時その時でお客様の髪の毛を見てウェットカットもドライカットも使います。
ウェットカットだけのことはほとんどないですが、ドライカットだけのことは結構あります。
それはロングヘアの人があまり長さを切りたくない場合、より仕上がり近い状態で毛先を整えてカットする方がお客様も安心できると思うからです。
お店の数、美容師の数だけ切り方はありますが、理由があって、ウェットとドライを使い分けていますので、気にして見てみるのも楽しいですよ!