あなたの髪をダメージから守りツヤ髪をつくる相模原駅徒歩3分の美容室グロッシーのブログです。

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最近雑誌を眺めていると黒髪の芸能人やモデルが多くなってきましたね。
空前の黒髪ブーム???
お店にいらっしゃるお客様でも黒髪やダークな色味のカラーを希望する方も増えています。
そんなわけで今日はヘアカラーのお薬のお話です。
よくお客様から
『普通のカラー(おしゃれ染め)と白髪染めって違うんですか?』
と聞かれます。
基本的にヘアカラーは
髪の毛を脱色(ブリーチ)して同時に染料を毛髪内部で発色させ定着させてます。
とてもざっくりですが、このざっくりした流れはおしゃれ染めも白髪染めも変わりません。
ただしその脱色力や染料の配合量に違いがあります。
ナチュラルブラウンのお薬で例えると
同じ8レベルの明るさをのお薬の中に入っているブラウンの染料の濃さに大きな違いがあります。
白髪染めの薬剤は白髪をしっかり染めるためにおしゃれ染めに比べてたくさんのブラウンの染料が配合されています。
これによって白髪をカバーしてるんですね。
だからおしゃれ染めのお薬でも多少は白髪に色は乗りますが、染料が薄いため白髪をカバーするほどは染まらないでしょう。
だから白髪をしっかり染めたいのであれば専用の白髪染めがよいと思います。
ただ白髪染めは染料が濃いですから、毎回毎回毛先までカラーリングしてしまうと毛先が暗くなりすぎてしまう恐れがあります。
だから白髪染めをホームカラーでやっている人は毎回毛先まで塗らずにできるだけ伸びた根本の部分だけ染めるようにしてくださいね!
暗く染まりすぎた髪を明るくするのはかなり難しいです・・・。
もちろんおしゃれ染めも毛先まで塗っていたら暗くならなくてもダメージが著しく進みますからだめですよ~!