みなさんはバスケットボールのシュートの時、左手はそえるだけなのはもちろんご存知ですね!
スラムダンクで花道が赤木にシュートを教わって、山王との試合で『左手はそえるだけ』と呟いて放ったシュートは思い出すだけで震えますね。
もしもこの国民的漫画スラムダンクの名シーンをまだ知らない方は、こんなブログ読んでる場合じゃないです!
すぐにスラムダンクを読破して下さいませ。
で
ヘアスタイルの話をします。
ヘアスタイルは当たり前ですが、そのヘアスタイルにするお客様のもの。
お客様の要望や想いがそのヘアスタイルに反映されていることが大事です。
だからと言って、お客様の言いなりに髪を切る美容師はクソヤローです。
「ここは何センチ切ります?」
「そこはどれ位にしましょうか?」
「前髪はどうしますか?」
「髪の量はどれ位軽くします?」
全てお客様に決めさせる。
一見親切に思えますが、ヘアスタイルのプロではないお客様に全てゆだねるのは無責任な行為です。
逆に、
お客様とろくにコミュニケーションもとらず、美容師の好き勝手に髪を切る美容師もクソヤローです。
お客様は美容師のマネキンではないのです。
たまに「何でもいいんでお任せで」みたいな人がいますが、そこにお客様の想いが全くないお任せは、僕は好きじゃないです。
お客様の悩みや要望あっての『お任せ』にこそ美容師の存在意義があるのではないでしょうか?
お客様の気持ちを自分のフィルターを通して、ヘアスタイルという形にする。
お客様の想いが入ったヘアスタイルに、美容師の想いをそえて。
そうバスケットボールのシュートの時の左手のように。
僕は、そんな風にヘアスタイルを作りたいのです。