ヘアスタイルを作るとき、その素材となるのは紛れもなくそのお客様の髪の毛であり、骨格です。
だから同じようにカットしても人により仕上がりも変わります。
だから美容師はお客様の要望を聴くだけでなく、お客様の髪の毛や骨格をしっかり観察することが大切だと思うのです。
仕上がるヘアスタイルのクオリティは、もはやカットする前に決まってるのかもしれません。
カット技術と同じくらい、素材を見極める目は美容師にとって必要不可欠な要素です。
髪の毛の硬い人、柔らかい人。
骨格が丸い人、フラットな人。
つむじが右回りな人、左回りな人。
などなど
一日一日、ひとりひとりのお客様をしっかり観察し、これからも「美容師の目」を養い続けていきたいと思います。