人は自分のためとなると簡単に妥協します。
普段は適当にしか部屋の掃除しないのに、誰かが家に尋ねてくるからと必死に掃除したりした経験はありませんか?
ご飯を作るにしても、自分しか食べないご飯と誰かに食べさせるご飯では作るモチベーションが違うはずです。
尋ねてくるゲストをキレイな部屋でおもてなししたい。
美味しいご飯を食べてもらいたい。
そんな何かしてあげたたいという心はクオリティを高めます。
僕たち美容師の仕事も然り、
お客様をキレイにしてあげたい。
お悩みを解決してあげたい。
その気持ちが新しい気付きを生み出し、ヘアスタイルの仕上がりのクオリティを上げるのだと思うのです。
ですから何かヘアスタイルのお悩みがあればお気軽になんでも伝えてください。
今すぐ全てのお悩みを解決できないかもしれませんが、それをどうにか解決してあげたいと思う気持ちが僕たち美容師の仕事のクオリティを高めてくれる原動力となるのです。
僕が通った美容学校の教育方針は『つくす心』でした。
卒業して、うん10年(笑)
その意味を少しずつ理解し噛み締めながらしています。