人は他人に自分のことをわかってもらえると嬉しいものです。
でも何も言わず以心伝心なんて人はなかなか現れません。
なのに自分のことを察してほしいとテレパシーだけを送っている人のなんて多いことか?
仕事においてもそんな場面を多く見かけます。
一緒に働く後輩に具体的な指示も出さず、自分のことを全然わかってくれないとプンプンしてる。
前提として自分の頭の中なんて誰もわかってくれないということです。
自分よりキャリアの短い後輩ならなおのこと。
僕たち美容師の仕事であれば、相手が迷わずに済むように的確な指示を伝えること。
そんなことを繰り返しているうちに、言わずも伝わる関係が出来上がったりするものです。
プンプンしている人に限って、指示があいまいだったりします。
初めから「そこ片付けといて!」なんてざっくりな指示を出して
自分の思い通りに片づけてないとプンプンする。
ならば何をどこに片づけてほしいかをちゃんと伝える。
そんなことを続けていくうちに、言わなくても後輩がさっと片づけてくれたりするのではと思うのです。
支持を出す方はより分かりやすい言葉で伝える。
指示を受ける方もその言葉からより多くのことを察する努力をする。
それが思いやりというものではないでしょうか?
後輩でも子供でも、人を育てるにはそんなことが大切だと思うのです。
さて今日から子供たちにへの声掛けを変えなければ・・・(笑)