モノがあふれる時代です。
僕も自分が何を持っているのか把握できないほどモノに囲まれています。
ダメですね・・・。
本当は自分の足るを知り、お気に入りのモノだけにに囲まれている人に憧れます。
きっとそんな人は自分のお気に入りのモノを大切にするでしょう。
モノを大切にするとは、もろいものを触るようにただただ丁寧に扱うことではありません。
そのモノをめいっぱい最後まで使い切るということ。
壊れたりしても、できる限り修理して使うということ。
本当にそのモノを大切にしているからこそ、自然とそんな風にモノとの関係を築けるんでしょうね。
往々にして
モノやモノとの関係を大切にする人は、友達や人間関係を大切にします。
モノを大切にする人は、きっと人を大切にする人だと思うのです。
しかし残念なことに、モノを大切にするどころか、人をモノのように扱う人もいます。
「あの人は使えない!」
そんな言葉を発する人を見ると悲しい気持ちになります。
人は使うモノではありません。
もしかしたらその人は、他の人より仕事ができるのかもしれませんね。
でも何か大切なことが見えていないような気がします。
もしそんな人に出会ったら
“人の振り見て我が振り直せ”
「自分はそんな風に人に接していないだろうか?」
と背筋を伸ばすようにしています。
まずは自分の身の回りのモノを大切にすること。
そんなことを意識していきたいと思います。