ここしばらく、は メンズヘアスタイルは床屋さんで切るようなものが流行っています。
その中でも象徴的なのがスキンフェード、フェードスタイル、フェードカットなどといったワードになります。
こんな感じ
簡単に言えば刈り上げ。
でも地肌ギリギリまで攻めた刈り上げ。
床屋さんではカミソリで剃ってツルツルからスタートして、グラデーションに徐々に長くしていくこともあります。
それがスキンフェード。
ただ僕は美容師なので、バリカンの1番短いやつで0.5ミリスタートくらいになると思います。
ひと昔前はツーブロックでも内側は6ミリで全部刈ってしまうことが多かったですが、最近は思いきってフェードカットにするとオシャレ感がアップしておすすめです。
とは言っても、このフェードカット。
技術的には6ミリで全部刈ってしまうのと違い、例えば0.5ミリから6ミリまでのフェードカットにする場合ミリ単位で長さを変えながら繊細にグラデーションを作るため手間とテクニックが必要となります。
僕も始めはこんなの面倒くさくてやりたくなかったですから(笑)
でもいざ追求し始めると奥深くオモシロイ。
これが技術職の性ですかね。
今では「フェードで!」なんて言われると、ワクワクニヤニヤしながらバリカン入れてますから!
国によっては美容師と理容師というような垣根はなくヘアスタイリストとして働いているところもあります。
日本はきちんと資格が別れていますが、せっかく来ていただいたお客様をかっこよくするためには、できる技術を広げることは美容師の永遠の使命です。
髪を切りに行ってもなかなかこんな感じにしてもらえない方。
是非一度GLOSSYにお越しください。
バリカン片手にお待ちしております。