生活する上で僕たちはたくさんのものを使って生きています。
そして何を使うのかは、たいてい自分で選択することができます。
自分の身のまわりにあるもの達は、意識的であれ無意識的であれ自分で選んだものなのです。
自分で選べるなら、できるだけ良いものを使いたいと思うのです。
それは高級とか高価なものということでなく、作り手の思いやこだわりを感じるもの。
別に高性能でなくても、自分が思い入れを持てるもの。
そんなものを見つける審美眼を身に付けたいと思うのです。
自分が気持ちよく使いやすいものに囲まれているほど快適なことはありません。
とりわけ、美容師という仕事は道具や材料など沢山のものを使います。
お客様の髪を素敵にするため、どうせ使うなら良いものを使いたいと思うのです。
そして、もっと良いものを見つけるアンテナを常に張り巡らせていたいと思っています。
ずっと変わらない自分が使いやすいもの。
どんどん変わって良くなっていくもの。
両方をバランス良く取り入れてお客様をキレイにしたいと思います。
そのものにこだわるのでなく、良いものを使うことにこだわって。