仕事をするうえで気持ちにゆとりがあることはとても大切です。
良い仕事をするためには忙しく仕事をしていたらダメなのです。
忙しいという漢字は「心を亡くす」と書きます。
果たして心を亡くした状態で良い仕事はできるでしょうか?
GLOSSYでは初めてのカットのお客様には1時間半の予約枠をおとりします。
正直なところカットのお客様に1時間半めいっぱいの施術時間がかかることはほとんどありません。
でも1時間でやる仕事を1時間ぴったりの予約枠しかとらなかったら、心に余裕を持つことができません。
髪質や髪型など悩んでいてカウンセリングの時間を多くとりたい客様もいます。
毛量が多かったり、髪質が難しくて少し時間がかかる人もいます。
電車が遅れて予約時間にすこし遅れてしまうこともあります。
イレギュラーなことはいつだって起こりうるのです。
ゆとりを持てばこんな時も慌てることはありません。
慌てるという漢字は「心が荒れる」と書きます。
心が荒れていて良い仕事ができるでしょうか?
僕は手をやたらと早く動かして仕事をするのが好きではありません。
切っては髪の動きを確認し、次の髪の毛をどう切るかを考えて切り進めるので、むしろ早く動かせません(笑)
こないだ紹介した美容師さんもそんなようなことを言ってる気がするんです(予想w)
英語がわからないもんであくまで予想ですが、日本の美容師が忙しく手を動かしてるのはパフォーマンス的なことを言ってるっぽいですよね?
多分(爆)
心をこめて髪を切ることはとても大切だと持っています。
そのためには心を亡くしたり、心が荒れたりしていてはダメなんです。
だから予約の時間にゆとりを持つことは大切なのです。
時間が余ったら、ご飯も食べられますしね!
結局のところお腹がペコペコだったら良い仕事はできませんからね・・・。