世の中の商品、サービスには価格があります。
そして僕たちはその商品を買ったり、サービスを受ける対価としてお金を払うわけです。
そのお金の価値をはかる感覚的な言葉として僕たちは「高い」とか「安い」という言葉を使います。
この「高い」「安い」という感覚って、本来はその買ったものや受けたサービスに対して感じるものだと思うのです。
しかし、最近では価格という表示されている数字に対しての「高い」「安い」という感覚に世の中の風潮がなっているような気がします。
安くておいしいお店、安くて上手い美容院・・・
なんか違和感を感じてしまうのは僕だけでしょうか?
本来は
おいしいのに安いお店、上手いのに安い美容院だと思うのです。
伝わってますか?
僕もお金持ちじゃないので、高いものが良いなんて言えないし思えません。
でも「安い」と感じる価格から商品やサービスの価値を見ていたら、大切なものが見られない気がするのです。
おいしいも上手いもその人それぞれの主観的な感覚であり、他の人は違って感じるかもしれません。
いや、そんなことなんて多々あることでしょう。
僕は、ただお金をたくさん使わないことがお金を大切にしていることとは思いません。
自分で選択し、経験して、納得した商品やサービスにお金を使うことに価値があるのではないでしょうか?
それが、自分が頑張って稼いだお金を本当に大切に使うということだと思うのです。
商品やサービスの本質を見て、自分にとって価値あるものなのかを知っている人は素敵です。
そんな人に近づけるよう日々心を磨いていきたいと思います。