『可愛い』という言葉に正解はない。
あなたがそれを可愛いと感じたのであれば、それは可愛いのです。
人それぞれ可愛いの感覚は違って当たり前。
だから可愛いと思うヘアスタイルも人によって違うものだし、流行ってるからといってやりたくもないヘアスタイルにする必要なんてないんです。
自分の思う可愛いをとことん追求すればいいと思います。
一般の人はそれでいい。
しかし美容師は違う。
お客様のヘアスタイルを作らせていただくからには、人それぞれの思う可愛いを形にしなくてはならないのです。
だからこそ、たくさんの可愛いを理解しなくてはいけません。
お客様はみんな可愛くなりたいんです。
その人それぞれの可愛いを形にするためには、いろんなジャンル・年代の雑誌を見たり、人気の芸能人やアーティストのヘアスタイルを常にチェックするなどの勉強は必須です。
日頃からインプットをたくさん行っておくことで、いざという時に自分のフィルターを通して多様なジャンルのお客様の可愛いを察することができるのだと思います。
『可愛い』に正解はない。
でも、目の前のお客様の思う『可愛い』の正解はある。
それを探し続けるのが美容師なのだと思うのです。