こんにちは！
相模原こぢんまり美容室グロッシー坂本です！
あなたは髪の毛を染める時にカラー剤がしみると感じたことはありますか？
ヘアカラーをしてしみる原因として
- 一時刺激性皮膚炎
- アレルギー性接触皮膚炎
主にこの２つの理由が考えられます。
一時刺激性皮膚炎とは？
本来人間の頭皮はバリア機能をもっていますが、何らかの原因により接触したカラー剤の刺激が皮膚のバリア機能を上回った場合におこります。
カラー前にシャンプーで皮膚に刺激を与えたり、洗浄力の強いシャンプーで必要な頭皮のバリアをとってしまうことが原因になることもあります。
ＧＬＯＳＳＹでは通常のヘアカラー時にはシャンプーせずにカラーのの施術をすることが多いです（頭皮の皮脂が一番のプロテクトになります）
また整髪料が大量についている場合などの理由でカラー前にシャンプーしなくてはならないときは洗浄力の優しいもので軽く洗うようにしています。
一時刺激性皮膚炎の方の場合はカラーの直前は美容院に行く日の朝などにシャンプーしないで前日の夜までに洗ったほうがいいでしょう。
整髪料もベッタベタは避けましょう！
またカラー剤を頭皮につけないように根本ギリギリから塗布したり、頭皮をプロテクトするようなものもご用意してますので、不安な方はご相談ください。
アレルギー性接触皮膚炎とは？
へかカラー剤に含まれるジアミンと呼ばれる化学染料成分にアレルギーのある方におこります。
ジアミンは酸化染毛剤と呼ばれるカラー剤にはほぼ１００％含まれております。
アレルギーというのは『今まで大丈夫だった』というのは関係ありません。１００回大丈夫でも１０１回目にアレルギー症状がでることもあります。
ジアミンの含まれるヘアカラーをしている以上誰がいつなってもおかしくありません。
頭皮や顔が腫れる、頭皮がただれる、呼吸困難になるなどの強い症状が表れることもあります。
ヘアカラーをして４８時間以内にこのような症状が出たことがある人は要注意です。
ジアミンアレルギーのお客さまは基本的にジアミン入りのカラーでの施術は危険ですのでやめましょう！
ヘナやヘアマニキュアであれば大丈夫です（ただしヘナはジアミン入りのものも出回っているのでヘナなら全部大丈夫ではありません）
ＧＬＯＳＳＹでもノンジアミンの薬剤もご用意しております。
ただ選べる色などは通常のヘアカラーに比べれば少なくなってしまいますが
ジアミンアレルギーの方にも安心してヘアカラーでおしゃれを楽しんでいただきたいと思っております。
ヘアカラーでお悩みの方、まずはご相談ください。
こんな動画もありました。
良かったらご覧ください。
ちょっとカラーをするのが怖くなりますよね?
別に恐怖をあおるわけでもないんですが、このようなことがあることを知っていてもらえればこんな思いをする人が減るのではと思って書いてみました。
ＧＬＯＳＳＹも今一度
お客さまにこのようなことが起こりうる薬剤を取り扱っているという自覚をもって仕事していきます。
