こんにちは!
相模原こぢんまり美容室グロッシー
似合う髪型フィッター坂本です!
今日は縮毛矯正をやっている人にパーマはかかるの?っていう話です。
クセが嫌で縮毛矯正かけてたけど飽きてきたから毛先にカールやウェーブの動きが欲しい!
よくあることです。
はい、オッケ~!じゃ、パーマかけましょ~!
っていきたいところなんですが・・・
縮毛矯正をかけている人はそう簡単にはいかないんですね・・・
髪の毛はタンパク質でできています(ちょ~ざっくり)
健康な髪の毛が生卵だとしたら
縮毛矯正は薬剤の力に加えて
アイロンの熱をを当てて髪の毛の中のたんぱく質を 生卵 から ゆで卵 目玉焼き に変えるわけです。
一度熱を加えた卵は生卵にはもう戻りませんね?
縮毛矯正も髪のたんぱく質を熱でゆで卵のように固めることによって半永久的にストレート状態の形状を維持できるんですね。
ざっくり
ほんとちょ~ざっくり言うとこんな感じです。
クセを伸ばして真っすぐを維持するには熱処理はとても有効なんですが
これが次にパーマをするときに邪魔することがあるんですね。
なんせ 一度調理したゆで卵の形状を変えなくちゃいけないんですから!
で、結局
縮毛矯正した髪の毛にパーマはかけられるの?
ってことなんですが…
答えは
かけられることもある!
です(笑)
だから
かけられないこともある!
これは矯正の時にどの程度の温度や回数の熱を入れているかによって違ってきます。
髪の毛の履歴が重要です。
だから今までの髪の毛の履歴を知っている僕が自分でやった縮毛矯正であればイケル・イケナイ判断しやすいです。
判断を誤り
このイケナイ髪の毛にパーマをかけると悲惨なことになります・・・
縮毛矯正している髪の毛にパーマをすることはそれくらいデリケートで難しい施術になります。
ただデジタルパーマなどの熱を利用するホット系のパーマであれば
縮毛矯正と原理が似ているので縮毛矯正した髪にも相性が良いので
普通のパーマでは難しい場合でもデジタルパーマなら大丈夫な場合もあります。
そのためGLOSSYでは縮毛矯正した髪の毛にパーマをする場合デジタルパーマをおすすめすることが多いです。
もちろんイケルと判断すれば普通のパーマでやることもありますが・・・
イケナイ髪の毛はやはりデジタルパーマでもダメです。
どんなに良いお薬を使ってもダメなものはダメ!
美容師が
このイケル・イケナイのジャッジメントを間違えれば即アウトです!
美容師がダメだと判断すれば
パーマをお断りすることも必要だと思っています。
長々書いてしまいましたが
縮毛矯正をしていてパーマをかけたいな~と考えている方の参考になったら幸いです。
でもね
あまり心配しないでください。
GLOSSYに来ていただくお客様は
デジタルパーマであればかけられることが多いです!
縮毛矯正をしていて自分の髪の毛はパーマがかかるか不安な方はお気軽にご相談ください!