昨日はお休みを利用して、横浜でパーマ・カット講習に参加してきました。
今回の講習は、従来のパーマ講習とは大きく異なります。
従来の美容メーカー主催のパーマ講習は、そのメーカーのお薬を使ってパーマをかけるという部分だけをクローズアップしています。
そのお薬の良さを説明し、お薬の質感であったり、かかり具合といった部分を教えてもらう事がほとんどです。
スタイルを作るのではなく、髪の毛に「ほらこんなにキレイにパーマがかかったでしょ！」と・・・。
「モデルさん可愛くなったでしょ！」ではないんですよ。
僕たち美容師はただお客様の髪の毛にキレイにパーマをかけることを目的にしてはいけないと思うんです。
お客様をキレイに可愛くして、喜んでもらうこと、良いパーマスタイルをつくることが目的なんです！
パーマはその目的達成の手段のひとつです。
良いパーマスタイルを作るには、やはり求めるスタイルに合わせたカットが必要不可欠です。
切るべきところはカットする、減らすべきところはしっかりと毛量を減らす、これができていないと、パーマはキレイにかかりません。
必要なカットができていないから、強いお薬を使ったり、細いロッドで巻くなどして無理やりパーマをかけることになります。
結局は『思い通りのスタイルにならない』『髪が傷む』などの問題がでてきます。
そうした失敗によって、お客様も美容師もパーマに苦手意識を持ち、パーマをかけなくなる・・・。
負のスパイラルです（涙）
前置きが長くなりました（爆）
『そんな失敗を少なくしたい！』
今回はカットとパーマを連動させた講習で、良いパーマスタイルをつくるためにはどんなカットをして、どんな薬でどんなふうにパーマをかければいいのかを、講師が カット～パーマ～仕上げ までの普段のサロンワークの一連の流れを見せてくれるんです。
僕たち受講者は次の日からサロンワークに活かせる、リアルなテクニックが見れます。
こんな講習はメーカーの主催であれば、まずありません！
なんとこの講習mixiを通じて美容師が主催してるんです！
そして向上心の強い美容師さん達がたくさん受講していて、講師だけでなくほかの受講者からもものすごい刺激をもらえる講習です。
今回の講師お二人です。
カット講師は、数々のコンテストでの輝かしい実績をもち、ヘアデザインスクールも開校している横浜のサロンglamオーナー吉田氏（手前）
パーマ講師は、GLOSSYで使用しているパーマのお薬の薬剤開発もしている三鷹のサロンshantyオーナー戸石氏（奥）
まさにゴールデンコンビです！！！
今回は一日の講習でしたが、来年このお二人による月一回の全９回コースの講習も受けたいと思います。
GLOSSYオープンから１年、今後もさらなる技術向上を目指し、一人でも多くのお客様に良いスタイルを提供できるよう勉強していきます！
GLOSSY 坂本
ちなみにmixiで集まったメンバーでの講習ですので、講習中はみんなmixiのハンドルネームの名札を貼り、ハンドルネームで呼び合います。
僕は・・・
ウルルパパです（恥）
略してウルルさんって呼ばれたりします・・・。
ウルルって・・・
うちの犬の名前です（爆）
皆様ハンドルネームはよ～く考えてつけることをおススメいたします（汗）
mixiをやっている皆様ぜひマイミクになってください！！！
ウルルパパ（爆）
